昨日で終了した『L’ART GENSO』の様子はどうだった?とH.Gに聞いたら、こんな「カワイイ娘さんが来たよ」と女の子の写真を送ってきた。展覧会報告を求めた筈なのに、こんなボケをかましてくるところが如何にもH.Gらしい。思えばお爺さん画家だの秘書の女の子だの、ジョンティな(優しい)相手としか交渉事の出来ないH.G、何時も通訳係の私の奥方と話してばかりなので、女性の声しか聞いていないことになる。私がせねばならぬシビアな判断をよく飲み込めなくても仕方ない。
今回は他の複数のパリの画家仲間達から多くの情報をリークしているので、可愛いいお客さんに免じて多めに見よう。豪州のローラといい、この娘といい、私に二人も孫娘がいる気分にさせてくれるだけで、沢山御褒美をあげたくなってしまう。実際、ローラにはしょっちゅうカドー(贈物)を贈ってしまう好々爺の私でありました。