カテゴリ
ブログパーツ
以前の記事
2015年 08月 2015年 07月 2015年 05月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
1 ![]() Première exposition de la collection complète ZODIAQUE du mouvement Libellule - Renaissance contemporaine à la chapelle des Jésuites à Chaumont en Champagne, du 12 juillet au 7 septembre. <リベリュル- ショーモン ・ アン ・ シャンパーニュ、イエズス会士教会にて 7月12日から9月7日、“ゾディアック”現代ルネサンス選抜による最初の展覧会。 > ルーカス・カンデル、フランソワ・カンデル夫妻Lukas Kandl ,François Kandlが主宰するリベリュル(赤蜻蛉)のグループに選抜され、今週末からフランスへ参る。S30号サイズ2枚、その他小品3点の搬送を業者に頼むとエアチケット並みの運搬料となるので、直接持参するといった案配だ。それでも手荷物の超過料金を派生させぬ為、正方形のパネルを断ち割って二枚で組み上がるように仕立てたり、キャンバス作品は木枠から外し、巻いて持っていく手だてを図ったり、実に遣りづらい製作過程。 お陰で、私単独案出で、天地左右、如何なる掛け方をしても鑑賞に堪える絵、という奇妙なコンセプトが生まれた。 画像はその様子を模したもの。本来の作品の姿は人物(フィギュア)一体の絵を二枚に組んで正方形としている。 リベリュルLibelluleは各2〜3年の巡回ショウ毎にテーマと作品企画サイズが決まって居り、今回私が招待を受けたのは『ゾディアック(占星)』で、正方形S号に星座や十二支に関するものを描けとの事。因に私は双魚宮であり、90cm×90cmのメイン作品は、人魚から人への変形潭風に『シレーヌの声誰(た)ぞ知らぬ』としたーーそれにしても、流石に手垢に塗れた「人魚姫」造形、何らの新基軸も示せず、己の無能を垣間見た思い。 剛の者は2メーター四方の作品にトライしているが、そんなものはパリにアトリエでも借りて描かねば不可能である。それに当方は細密画家、ミニアチュールを屋外広告用の巨大画面に引き延ばしても、何ら遜色ない密度で描きたいとの気概。 ルーブルのリューベンスの回廊みたいに、走り抜けながら鑑賞されたくはない。そう思えども、現代美術はタイタニズム(巨大主義)に捕われているので、殊、海外展示の度にリリパット国から来たように忸怩たる思いを味わっている。そもそも私の最大作品サイズは100号である。テンペラ+油彩の併用技法である為、平滑な面を得るべく木製パネルに石膏地とせねばならぬからだ。 所詮、己の絵に関してのみではあるが、キャンバス画の布目が苦手である。私にはまるでグラビアのドットのように見える。時にミニアチュールでは、それは蛇の鱗のようにすら見えてしまう。まあ、こんなことは一画家として製作上の世迷い言に過ぎまい。その世迷い言を更に言い募るなら、ヤン・ファン・エイクの10 cm四方には画家が10人(否、印象派以降の絵描きなら100人だろう)は入ってしまうという思い余り。 達者なのは口ばかり。例によって、私は日本画風に小下図、大下図、本画という手順を踏むので、掲げている画像は実は先に出来ていたミニアチュールなのである。ただ小下図からいきなり本画に引き延ばし中なので、泣きながら製作の途上という事だ。またぞろ旅先で続きを描くという、哀しむべき性(さが)。やんぬるかな! ![]() ▲
by shojitanaka
| 2014-06-30 07:35
| exposition
![]() Cabinet de curiosités キャビネ・ド・キュリオジテ 『珍品陳列室』 「人間の脳髄が、大いなる自然のパランプセスト(重ね書き)でないなら、 一体それは何であろうか。」シャルル・ボードレール(『人工楽園』) « Qu’est-ce que le cerveau humain, sinon un palimpseste immense et naturel ?»Charles Baudelaire“Les Paradis artificiels” Shinji Asano Koichi Iyoda Kaoru Koga Toru Nogawa Akiko Oikawa Nobuki Omori Poe et Yayo Remi Takara Shoji Tanaka etc. 2014年6月12日(木)~6月17日(火) 12:00〜20:00(水曜定休・最終日18:00迄) 画廊・珈琲Zaroff 東京都渋谷区初台1-11-9 五差路 Gallery Coffee Zaroff 1-11-9 Hatsudai Shibuya-ku Tokyo 151-0061 Japan tel: 03-6322-9032 gallery-zaroff@ac.auone-net.jp ![]() 付記:思わぬ掘り出し物があるかも知れぬアンティークな、秘めやかなる展示。出品作家の方々も一枚噛んで頂き、作品のみならず様々な所蔵品をお出し頂だくという趣向。そもそも驚異の部屋とは、「客観的偶然」が蝟集する小部屋。小説ならば古今東西のアンソロジー。出会いの引力のみに誘われよ。 ▲
by shojitanaka
| 2014-06-03 06:42
| exposition
1 |
ファン申請 |
||
外部サイトRSS追加 |
||